11.7.5 北大植物園
バラ ‘ファイルッヒンブラウ’
バラ科バラ属
学名 Rosa cv. Veilchenblau
原産地 栽培種
多年草
小輪多花性の品種で、一般に見られるバラの品種と違う系統である。
葉も小型で、花は枝先に多数の房状につく。花は八重咲きで平たく開く
咲き方だが、花色が深い紫色で独特の雰囲気をもつ。花弁の中心は
白くぬけており、白い花弁もときおり入っているのがアクセントに
なっている。毛色は違っているが魅力的な品種である。1909年に
ドイツで作出されたようだ。