小輪多花性で、葉もやや小型の品種である。チャイナ系という

ことで、コウシンバラの血を濃く受け継いでいるようである。

花色は変化があり、咲き始めは鮮やかな紅紫色だが、しだいに

褪せて淡いピンクになっている。小輪だが多花性なので、花時は

全体に明るく華やかな雰囲気になる。ドイツのフェーレンベルグ

作出で、1857年に登録されている。

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