15.04.30 筑波実験植物園
ペラルゴニウム・グラベオレンス
フウロソウ科テンジクアオイ属
学名 Pelargonium graveolens
原産地 南アフリカ
多年草
南アフリカ原産のペラルゴニウムの一種。全体に短い毛で覆われて
おり、茎は木質化して立ち上がる。葉は細かく切れ込んでいる。茎の
頂部にピンク色で濃紅紫色の点模様が上側の花弁に入る。花には香りは
無いが、株全体にバラのような香りがある。ヨーロッパには17世紀後半に
導入され、採れる精油は「ゼラニウム油」として香料として利用される。