07.12.12 筑波実験植物園


リンコレリオカトレヤ・スアンプッタン

 

 

別名 ブラソレリオカトレヤ・スアンプッタン

ラン科リンコレリオカトレヤ属

学名  Rhyncholaeliocattleya Suan Puttan (= Brassolaeliocattleya Suan Puttan)

原産地 栽培種

多年草


 リンコレリオカトレヤ属とは、リンコレリア属とカトレヤ属の2属を

掛け合わせて作られた人工の新属である。花は淡いグリーン色をした大輪花で、

花被片のフリルが大きく、豪華な花容となっている。夜間に強く香る性質があり、

弁質も厚い。以前はブラソレリオカトレヤ属に入っていたが、最新の分類で

リンコレリオカトレヤ属になっているようだ。写真の株は「M」と

言われる個体である。交配は(Rlc. Ports of Paradise x C. Moscombe)。