リュウキュウハンゲ (琉球半夏)    

 

 

サトイモ科リュウキュウハンゲ属

学名 Typhonium divaricatum

原産地 九州(鹿児島県)から沖縄、小笠原、中国南西部、台湾、東南アジア、インド

    

多年草

撮影場所 02.7.22 東京都植栽


アジアの亜熱帯に広く分布するサトイモ科の多年草。 地下に球茎がある。

濃い茶色の仏炎苞(ブツエンホウ)が独特な印象を与える花。

長くネズミの尾のようにのびた、花序の先っぽ(付属体というらしい)も面白い。

株の割に花が大きく、観賞価値が高い。 一見、ブラックカラーのミニタイプのようにも見える。

育てやすく、東京でも越冬するようである。 花の匂いはそれほどきつくないが、やはり臭い。