06.7.22 神奈川県立フラワーセンター
サルビア・グルティノーサ
シソ科アキギリ属
学名 Salvia glutinosa
原産地 ヨーロッパ〜アジア
多年草
ヨーロッパからアジアにかけて自生するサルビアの仲間。
サルビアの仲間は紅色の他、青紫色などの花色のものが多いが、本種は
珍しい黄色の花色をしている。全体に香りがあり、昔はワインの香り付け
にも使われたという。萼片に粘り気のある線毛が生えており、小さな虫は
くっついてそのまま死んでしまう。食虫植物の仲間に入れられていることも
あるが、栄養にしているわけではないので、そのカテゴリーには入らない。