07.6.17 神奈川県立フラワーセンター


サフィニア

 

 

ナス科ツクバネアサガオ属

学名  Petunia x hybrida

原産地 栽培種

多年草


 サフィニアはペチュニアの園芸品種の1つである。サントリーと

京成バラ園芸が1989年に開発に成功した品種で、鮮やかな花色と

花付きの良さなどが特徴である。次々と花を咲かせ、春から秋にかけて

次々と花を咲かせる性質をもち、その華やかさで大流行を起こした。

特にヨーロッパでの人気が高いという。この品種がきっかけで、

他の会社も次々とペチュニア産業に参入することになる。今では各社

様々な品種が市場に溢れるようになっている。これほど衝撃的に園芸界

を変革させるような品種も珍しいといえる。サフィニアの名は匍匐性を

示す英語の「Surfing」とペチュニアの名を合わせたものだという。