関東地方の南部で発見されたラン科の腐生植物。マヤランの

変種とされ、マヤランが淡紅紫色の花色に対し、本種は白色の

花被片を持つ。マヤラン自体が非常に珍しいランであり、本種は

さらに生育地が限られていると思われるが、この写真の花は人が

多く行き交う公園の隅で咲いていた。