17.06.23 神代植物園


サカキ (榊) 

     

     

別名 マサカキ

ペンタフィラクス科(モッコク科、サカキ科)サカキ属 

学名 Cleyera japonica

原産地 本州(関東地方南部以西)〜沖縄、アジア東南部 

常緑高木


 枝を神事に使うため、神聖な木として神社などに植えられる。

冬も緑が青々とし、美しい樹木で葉の広がりもよい。

花がない時は特徴の無い木だが、新芽がカギ型に曲がるため、それで

見分けをつける。このサカキが少ない地域では同じモッコク科のヒサカキ

用いられる。その地域ではヒサカキのほうをサカキと呼んでいる。

高さ10mにもなる高木だが、花は小さく白く、葉の下にひっそりと目立たず咲く。

最新のAPG分類ではモッコクやヒサカキとともにツバキ科からペンタフィラクス科に

分離された。