17.07.04 滝野すずらん丘陵公園


サカネラン (逆根蘭)

  

  

 

ラン科サカネラン属 

学名  Neottia nidus-avis var. mandshurica

原産地 本州(中北部)・北海道、朝鮮・中国(東北部)・サハリン・シベリア

多年草


 本州中北部から北海道にかけてのの冷涼な地域に見られるラン科の

腐生植物。自身では光合成を行わず、地下の菌類より栄養を得て生育する。

そのため、菌従属栄養植物とも呼ばれるようだ。全体的に白い姿で、

高さ20〜40センチほどになる。写真の株はだいぶ終わりかけのものなので

もっと満開の様子が見たいものである。