11.10.13 筑波実験植物園


サキシマエノキ (先島榎)

 

 

アサ科エノキ属

学名  Celtis biondii var. insularis

原産地 宮古群島、セレベス・ニューギニア

落葉小高木


 日本では宮古群島などに自生する落葉樹。葉は幅のある

倒卵形で、縁には鋸歯がある。花は5月。小さく目立たない。

樹皮は灰色である。日本の他はセレベス、ニューギニアなどに

分布するようだが、日本のものは個体数が少なく、絶滅が危惧

されているようである。コバノチョウセンエノキの変種扱い

だが、両種を同種として扱っている図鑑もある。