16.04.13 神代植物園


サクラ ‘有明 (ありあけ)’

  

  


バラ科サクラ属 

学名  Cerasus lannesiana cv. Candida

原産地 栽培種

落葉小高木

 サクラの園芸品種の一つ。荒川堤に由来するサトザクラの系統である。

江戸初期から記載がある古典的品種だが、現在見られるのは、明治期の

荒川堤からのものであるという。京都仁和寺の「御室有明」に対して

「関東有明」とも呼ばれるという。花色はごく淡い桃紅色でやや芳香が

あるという。