08.9.22 木場公園

14.10.16 京都府立植物園


サンヘンプ

     

別名 アサタヌキマメ

マメ科タヌキマメ属 

学名 Crotalaria juncea

原産地 インド

一年草


 インド原産とされるが、現在では熱帯地方に広く帰化している。

アサタヌキマメとも言われ、ロープなどの材料として利用される繊維植物である。

緑肥としても利用され、またネコブセンチュウに対しても抵抗性があるという。

ちなみに属名Crotalariaは、ギリシャ語で「ガラガラ箱」という意味で、

果実が熟すと、さやの中で種子がカラカラと鳴るからだという。

薬用植物園の一角にこの植物の栽培場があるのだが、背が高く、花は黄色く

鮮やかで香りがあり、なかなかりっぱな感じのする植物である。