17.07.20 滝野すずらん丘陵公園
サンコタケ (三鈷茸)
アカカゴタケ科サンコタケ属
学名 Pseudocolus schellenbergiae
原産地 全世界
菌類林縁や竹林などに生えるキノコの一種。傘の部分が3裂し先の部分でくっつき、
カゴ状になる。この腕状の内側に「グレバ」という粘着質の胞子をつける。
このグレバが強い悪臭を放ち、ハエをおびき寄せて、胞子を運んでもらうという。
通常はオレンジ色だが、写真のような黄色系もあるようだ。午前中しか見られない
キノコだという。サンコタケの名は仏教の仏具である「三鈷」に形が似ているから
だという。