16.04.24 多摩森林科学園

07.7.20 筑波実験植物園


サンショウ (山椒)  

     

 

別名 ハジカミ

ミカン科サンショウ属 

学名 Zanthoxylum piperitum

原産地 北海道〜九州、朝鮮南部

落葉低木


 雌雄異株の落葉樹で、雌株につく種子を主に香辛料として用いる。 

日本ではウナギの蒲焼きに欠かせない香辛料である。

また、若葉も香りがあり、料理のつまに使われる。和風のハーブの

1つであると言えるだろう。枝や葉柄の基部にトゲがあるので、取り

扱うのには注意が必要である。アゲハ類の食草としても知られる。

写真上は雌花で下は果実である。花は小さく緑色で見過ごしやすい。