10.10.2 筑波実験植物園


サンショウモ (山椒藻)

 

 

サンショウモ科サンショウモ属

学名  Salvinia natans

原産地 本州・四国(瀬戸内側)・九州(西部)、ヨーロッパ・アジア・アフリカ

    アメリカ

一年性シダ類


 水田や池沼の水面に浮かんでいる水草の一種。原始的なシダの類である。

姿がサンショウの羽状複葉のように見えることからサンショウモの名前がある。

葉の表面には粒々の模様が一面にある。裏面は軟毛が密生していて、それで

水をはじいて浮いている。水中には根のような形状になった水中葉があり、

根は存在しない。水中葉には房のように胞子をつける。世界的に分布があるが

日本が自生地の一つであることは間違いないようである。農薬に弱いために

最近の水田地帯では見られなくなっている。