17.08.13 筑波実験植物園


サスマタモウセンゴケ (刺股毛氈苔)                   

   

別名 ドロセラ・ビナタ

モウセンゴケ科モウセンゴケ属 

学名 Dorosera binata

原産地 オーストラリア、タスマニア島、ニュージーランド

多年草


 オーストラリアなどの湿地に生える食虫植物。細長い葉が二股にわかれ

その形からサスマタモウセンゴケという名前がついている。形が変わっている

ので、食虫植物愛好家の間ではよく栽培される代表種である。日本への渡来も

明治の末と、この仲間では古い部類にははいる。この仲間は小型のものが多く

その中では大型で育てやすいのも魅力である。分類学上ではヨツマタモウセンゴケ

との違いは無い。