15.04.13 京都府立植物園


ヤマザクラ ‘祇王寺祇女桜 (ぎおうじぎじょざくら)’

 


別名 サクラ ‘祇王寺祇女桜 (ぎおうじぎじょざくら)’

バラ科サクラ属

学名  Cerasus jamasakura cv. Gijozakura

原産地 栽培種

落葉小高木


 ヤマザクラの品種の一つ。京都嵯峨の中院にあったサクラの中に、重弁のものが

あり、それを佐野藤右衛門が発見し、のちに祇王寺に移植されたものだという。

名前は平家物語の祇王の姉祇女に因んでいるという。若葉は赤みを帯び、花色も

淡紅色で、うっすらと色づいた姿が絵になるサクラである。