17.04.19 京都府立植物園
サクラ ‘駿河台匂 (するがだいにおい)’
バラ科サクラ属
学名 Cerasus lannesiana cv. Surugadai-odora (= Gozanomanioi)
原産地 栽培種
落葉小高木
サトザクラの園芸品種の一つ。名札には「御座の間匂」とあったが、手許の
資料によると、この駿河台匂と同品種だという。原木は江戸の駿河台(東京都千代田区)
にあったと言われている。5〜8枚の正常な花弁に、雄しべが変化した旗弁と呼ばれる
ものが数枚加わる。オオシマザクラを交配親に使っており、香りが特に強い品種だという。