04.7.18 千葉県 くらしの植物苑
サトイモ (里芋)
サトイモ科サトイモ属
学名 Colocasia esculenta
原産地 不明
多年草
日本のみならず、世界の熱帯、亜熱帯で広く栽培されている根菜である。
栽培の起源はイネよりも古く、遥か古代から栽培されてきたと言われ、原産地は不明である。
オセアニアの島々では主要な食料で、サトイモ系統を「タロイモ」、ヤマノイモ系統を「ヤムイモ」と呼んでいて、
多数の品種がある。 日本では根茎部分をイモとして食べるほかに葉の茎の部分を食べる品種もある。
その巨大な葉は雨水をはじき、子どもが傘にできるほどである。
日本の昔からの農村風景を代表する作物のひとつである。