08.6.13 筑波実験植物園


ミルメコフィラ・トムソニアナ

 

 

別名 ションバーキア・トムソニアナ

ラン科ミルメコフィラ属

学名  Myrmecophila thomsoniana (= Schomburgkia thomsoniana)

原産地 リトルケイマン島、ケイマンブラック島、キューバ

多年草


 中南米のケイマン諸島、キューバなどに自生する着生ランの1種。

ずんぐりとしたやや太めの茎状のバルブをもち、頂部に革質の葉を

つける。そこから花茎をのばすが、特に花茎が長くのびる植物で、

数十センチ伸びた先に花をつける。花被片は強く波打つのが特徴で

ある。本種は以前はションバーキア属に属していたが、近年の研究で

新たにミルメコフィラ属に含まれるようになった。