15.05.06 水生植物公園みずの森


セイヨウカンボク (西洋肝木)

  

  

別名 ビブルナム・オプルス、ヨウシュカンボク

レンプクソウ科ガマズミ属 

学名  Viburnum opulus

原産地 ヨーロッパ・北アフリカ・西アジア

落葉低木

 ヨーロッパから西アジアにかけての広い地域に自生する落葉低木。

日本に自生するカンボクに似ているが、カンボクは寒冷地で見られるが、

こちらのほうが温暖な地域でも栽培しやすいようである。葉は掌状に切れ込み

さらに鋸歯がある。花はガクアジサイのように、花房のまわりに装飾花が

ある。実も赤く色づき、観賞用として栽培される。ロシアでは熟した果実を

ドライフルーツにして保存食にする他、ウォッカに漬け込んで果実酒などに

するという。