09.9.18 筑波実験植物園
ショレア・ロクスブルギイ
フタバガキ科サラノキ属
学名 Shorea roxburghii
原産地 東南アジア
常緑高木
東南アジア地域に生育する常緑樹。フタバガキ科の植物は
この地域の主要樹木として熱帯雨林を形成している。しかし
近年、安価なラワン材と呼ばれる木材として利用されはじめ、
乱伐によって重大な環境被害を招いている。植物資源の宝庫
である熱帯雨林を次世代に残す意味でも、乱伐を止める施策
を考えて欲しいものである。