09.3.3 沖縄県 名護市


シマヒゲシバ

 

別名 タイワンヒゲシバ、ムラサキヒゲシバ、ムラサキシマヒゲシバ

イネ科オヒゲシバ属

学名  Chloris barbata

原産地 中央アメリカ

一年草


 中央アメリカ原産の一年草で、道端や乾いた空き地などに

見られる。道端で見られるものは高さ30センチほどだが、大きな

ものは80センチほどにもなるという。茎の先端につく花序が

濃い紫褐色に色づくのが特徴である。世界の熱帯・暖温帯地域に

広く帰化しているという。日本でも戦後、沖縄や小笠原に帰化が

はじまり、写真の場所ではごく普通に道端に群生していた。