04.6.8 日光戦場ケ原
04.6.8 日光戦場ケ原
シラカバ (白樺)
別名 シラカンバ
カバノキ科カバノキ属
学名 Betula platyphylla var. japonica
原産地 北海道、本州(福井、岐阜県以北)、アジア東北部
落葉高木
山地や湿地などで見られる落葉高木。 本州では高原を代表する樹木である。
特徴はなんといってもその真っ白い樹肌で、その肌と新緑、黄葉のコントラストが
美しい。 樹皮は紙のように薄く剥がれる。 春先に水を多く吸い上げるので、
その時に木を傷つけると樹液が大量に採れる。 それをビンにつめ、飲料として
商品にもなっている。 飲んでみたが、味は少し青臭い少し甘い水だった。
裸地ができると真っ先に生えるパイオニアプランツでもある。 そのため、成長は
早いが寿命は短い。 材も役に立たないため、似ていて材が有用のウダイカンバを
本当のカンバとしてマカンバと呼ぶこともある。