04.5.18 小石川植物園
シロツメクサ (白詰草)
別名 クローバー、ツメクサ、オランダゲンゲ、オランダツメクサ
マメ科シャジクソウ属
学名 Trifolium repens
原産地 ヨーロッパ、アフリカ、西アジア
多年草
クローバーとして親しまれている、ごく一般的な雑草。 緑化にも使われており
河原の土手などによく群生している。 シロツメクサという名は、その昔梱包材と
して詰め物に使われていたからだという。 日本への渡来も、その詰め物として
入ってきたものが広まったものらしい。 1846年にはすでに文献に記載がある。
クローバーが有名なのは、ラッキーアイテムとして「四つ葉のクローバー」が
あるからである。 そのクローバーを見つけると幸福になれるという。
探してみると確かに滅多に見つからないものなので、幸福の象徴とされるのも
うなづける気がする。 子供のころ夢中になって探したのが思い出される。