06.4.12 新宿御苑

03.6.10 東京都足立区 植栽


ボウィエア・ヴォルビリス

 

 

別名 タマツルクサ、ソウカクデン(蒼角殿)、クライミングオニオン                                  

キジカクシ科(クサスギカズラ科)タマツルクサ属 

学名 Bowiea volubilis

原産地 南アフリカ

つる性多年草


 多肉植物として扱われる、南アフリカ原産のつる性の多年草。

観賞する部分は大きく見事に育つ鱗茎で、地上に横たわる姿が面白い。

そこから細い線状の茎がのび、葉は鱗片状ですぐ落ちるため、茎だけの

姿になる。大きなお饅頭のような鱗茎と細い線状の茎との対比が面白く

かつ育てやすい植物である。よく陽にあてて育てる。関東以西では

霜よけで越冬するようだがその他の地域では室内で管理する。

写真は花で、非常に小さく目立たない。

 本種は以前の分類ではユリ科に含まれていたが、新しいAPG分類

ではキジカクシ科に入っている。