09.9.18 筑波実験植物園


スタンホペア・グラベオレンス

 

 

ラン科スタンホペア属

学名  Stanhopea graveolens

原産地 メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス

多年草


 中南米の熱帯地域に自生する着生ランの1種。肥厚したバルブと

葉脈のはっきりした大きめの葉をもつ。花茎は株元から花穂し、

芳香のある花を咲かせる。花形が複雑で、見た目が奇妙なのは、

受粉者であるハチに上手く花粉を運ばせるための工夫だが、その

奇異さが好まれて、愛好家に栽培されることもある。