14.10.16 筑波実験植物園


スタンホペア・エコルヌタ

 

 

ラン科スタンホペア属

学名 Stanhopea ecornuta

原産地 グアテマラ・ホンデュラス・ニカラグア・コスタリカ・パナマ

多年草


 中米の熱帯地域に自生する着生植物。肥大したバルブと大きな葉を1枚

つける。花のつけ方が独特で、株の下から花茎を下向きに出して開花する。

そのため栽培下で花を見るには底の大きく開いた鉢で、空中に吊って栽培

しなければならない。本種は白色の花色で、この仲間では清楚な色彩で

ある。花茎は短く、あまり伸びない。強い香りを放つが、花の寿命は

数日と短い。