17.06.23 神代植物園


スタンホペア・エンブレイ

  

  


ラン科スタンホペア属 

学名  Stanhopea embreei

原産地 エクアドル・ペルー

多年草


 南アメリカのエクアドルとペルーの標高500〜1200mの地域に自生する

着生ランの一種。カトレヤやファレノプシスのような華やかな洋ランが人気だが、

本属のような奇妙な花も、マニアには人気の高いものである。本種は肥大した

バルブと1枚の葉をもち、花茎は極端に下垂させ、奇妙な形態の花を数花咲かせる。

花は香りが強く、ランにしては珍しく数日と寿命の短いのも特徴的である。