南米はペルー、ブラジルなどに自生する着生ランの一種。卵のような

肥大したバルブと、大きく幅広な葉をつける。特徴的なのは花茎を株の

下から出して、下向きに花を咲かせることである。そのため、栽培する

には鉢底に大きく穴の開いたカゴのような容器じゃないと開花が見られない。

本種は立体的なユニークな形の花を咲かせ、クリーム黄色の花色に黒い

点模様が目立つ。花には強い芳香がある。花期は短い。

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