11.4.20 小石川植物園


ストロビランテス・セルヌア

 

 

キツネノマゴ科イセハナビ属

学名  Strobilanthes cernua

原産地 インドネシア(ジャワ島・スマトラ島)

常緑低木


 インドネシアのジャワ島とスマトラ島に自生する低木。現地では高さ4メートル

ほどになるという。種子で発芽してから9年目に開花して枯れてしまうという性質

を持つ。こういった多年をかけて成長し、開花していっせいに枯れてしまう植物を

一稔性(いちねんせい)植物などと呼ぶ。イセハナビ属にはこういった数年の周期

の生活史をもつ植物が他にもあるという。