08.10.15 京都府立植物園

06.3.24 東京都薬用植物園


スイゼンジナ (水前寺菜)

 

 

キク科サンシチソウ属

学名  Gynura bicolor

原産地 熱帯アジア

多年草


 熱帯アジア原産の植物で、若い芽や葉を食用とする野菜として

栽培される。熱を加えると粘り気が出るのも特徴で、その独特の

食感も面白い。日本へは1759年(宝暦9)に渡来し、熊本市の

水前寺で栽培されていたことから水前寺菜(スイゼンジナ)の名が

ある。熊本県の他、静岡県、瀬戸内地方などで栽培されているが、

ほとんど流通していない。奄美諸島や九州南部では野生化している

という。