日本では九州の佐田岬を北限として、屋久島、沖縄県に

かけて自生し、世界中の熱帯地域の海岸に広く生育している植物。

写真に写っている黄緑色のひも状のものがスナヅルである。

他の植物に絡みつき、寄生根から栄養を奪い取る寄生植物である。

ほぼ１年中開花し、花茎にまるい米粒のような花を咲かせるが

地味である。分類上ではクスノキ科に属し、クスノキ科自体

草本が珍しいのでかなり特殊な植物であるといえる。

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