16.05.17 滝野すずらん丘陵公園
シャグマアミガサタケ (赤熊網笠茸)
フクロシトネタケ科シャグマアミガサタケ属
学名 Gyromitra esculenta
原産地 本州・北海道、北半球温帯以北
菌類日本では本州と北海道に見られるというキノコの一種。たいへんインパクトのある
形をしており、見た者を驚かせるキノコである。子実体はいわば「脳状」とも呼ばれる
形で、不規則に深いしわが刻まれ、くしゃくしゃに乱雑に紙を丸めたようにも見える。
大きさも8センチほどになり、かなり目立つキノコである。欧米では食べる習慣がある
ようだが、一般的には猛毒のキノコで、死に至るほどであるから、命が惜しければ
食べることはすすめない。