04.5.3 東京都 木場公園
シャリンバイ (車輪梅)
別名 マルバシャリンバイ、タチシャリンバイ
バラ科シャリンバイ属
学名 Rhaphiolepis indica var. umbellata
原産地 本州(宮城県、山形県以西)、四国、九州、小笠原、沖縄、朝鮮、中国
台湾、フィリピン、ボルネオ
常緑低木
海岸近くに生える常緑樹でつやのある葉をもつ。 細長い葉のものをシャリンバイ
(タチシャリンバイ)丸みのある葉のものをマルバシャリンバイとして区別する分類も
あるが、葉の丸みは段階的で中間的なものも多く、必ずしも明確な差ではないという。
ここでもそれに従い両者を同種とした。 海岸植物の性質として乾燥に強く、公害にも
強いので市街地の植え込みなどによく使われているが、花もきれいで観賞価値がある。
黒く熟す実は長く残り、しばしば花と果実が両方見られる。 樹皮は染料にも使われる。