06.11.3 武蔵丘陵森林公園

13.7.11 神奈川県立フラワーセンター


シャシャンボ (小小ん坊)

 

 

ツツジ科スノキ属

学名  Vaccinium bracteatum

原産地 本州(関東地方南部・中部地方南部・石川県・近畿地方以西)〜沖縄

    中国大陸南部、台湾、インドシナ、マレーシア

常緑低木


 関東の暖地から、東南アジア地域にかけて分布する常緑低木。

常緑の葉は革質で、表面につやがあり、葉の先がツバキのように鋭く

とがっている。初夏に白い釣鐘状の花を多数つり下げるようにして咲かせる。

花後に小さく黒い果実をつける。実は熟すと甘酸っぱくなり食用になる。

名前のシャシャンボは「小小ん坊」らしく、その小さな果実からつけられた

ものだと言われている。