15.03.17 筑波実験植物園


タイワンショウキラン (台湾鍾馗蘭)

  

  


ラン科エンレイショウキラン属 

学名  Acanthephippium sylhetense

原産地 九州(屋久島)・沖縄

常緑低木

 九州の屋久島と沖縄県にかけて自生する地生ランの一種。茎は立ち上がり、

エビネのような幅広の薄手の葉を数枚ひろげる。花は株元から短い花茎を

立ち上げ、数花を咲かせる。花は筒型で、ずんぐりとしたユニークな形を

している。先端で開いた花弁は淡紅色に色づく。