さいきん市街地でも見かけるようになった帰化植物。　テッポウユリに

花は似ているが、葉がとても細いのが特徴である。　法面や石垣の隙間など

に多い。　1923または37年に観賞用に導入され、逸出したものと見られる。

自家受粉する性質があり、種子で増える。　テッポウユリの間に交雑種ができ、

シンテッポウユリと呼ばれている。