06.8.1 咲くやこの花館

05.4.28 神代植物園


タマオウギ (玉扇)

  

  

別名 ギョクセン (玉扇)

ススキノキ科(ワスレグサ科)ハオルチア属

学名  Haworthia truncata

原産地 南アフリカ

多年草


 アフリカ南部原産の多肉植物で、特徴はそのまっすぐにカットされたような

葉の形である。初めて見た人は自然のものとは思わず、誰かが切ったもの

だと思ってしまう。これは現地では半分砂に埋もれたような形で生育しており

葉の上部分だけを出して光合成をするためで、上部が半透明の窓になっている。

ここから光を取り入れ光合成をする。栽培上では葉を全部地上に出してしまう

ため、このようなユニークな姿に見えてしまうのだ。最近ではギョクセンと

呼ぶ場合が多くなってきているという。