09.1.16 筑波実験植物園
タマシダ (玉羊歯)
ツルキジノオ科タマシダ属
学名 Nephrolepis auriculata
原産地 本州(伊豆諸島・伊豆半島以西)・四国南部・九州・沖縄・小笠原、世界の熱帯
多年性シダ類
日本では伊豆半島以南の暖地に自生し、世界の熱帯地域に広く分布する
常緑性のシダの仲間。海岸沿いの日当たりの良い場所に生えることが多く
岩の上やヤシの幹などに着生することもある。根に球形の貯水部があり、
乾燥に耐える性質をもつ。この貯水部分から玉シダの名がついている。
丈夫で育てやすく、庭草として栽培され、園芸品種も多く作られている。