16.05.04 小石川植物園
16.05.04 小石川植物園
14.11.12 神代植物園
タラヨウ (多羅葉)
モチノキ科モチノキ属
学名 Ilex latifolia
原産地 本州(近畿地方以西)、四国、九州
常緑高木
大きくて厚い葉をつけるモチノキ科の常緑高木。主に暖地に生育する。
なんといっても、葉の裏に文字が書けるのが特徴である。とがったもので
ひっかくと字が黒く浮き上がる。大きさもハガキ程度でちょうどいい。
タラヨウの名も、インドの貝多羅樹(バイタラジュ)の葉に経文を書いた
ことに因んで多羅葉と名付けられたという。面白い木だが、大きくなる
木なので大きな庭以外は不適。雌雄異株で、雌木では秋に赤い実が楽しめる。
写真上が雄花で、写真中が雌花である。