16.03.18 昭和記念公園


テリミトラ・ヌダ




ラン科テリミトラ属 

学名 Thelymitra nuda

原産地 オーストラリア

多年草


 オーストラリアの、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、

タスマニア州、南オーストラリア州に自生するランの一種。地生ランの

仲間で、地下に球根がある。そこからほそながい葉を一枚だけ出す。

根元から花茎を伸ばし、その先に複数花をつける。花はランに特徴的な

唇弁の発達がなく、ユリのような六弁花に見える。特徴としてはその

花色で、淡い青色は他の花には無い特徴である。「青いラン」として

知られ、日本でも徐々に紹介され始めている。栽培の方法が確率されれば

人気の的になると思われるランである。