08.4.22 咲くやこの花館

14.3.20 咲くやこの花館


テンニンカ

 

 

フトモモ科テンニンカ属

学名  Rhodomyrtus tomentosa

原産地 沖縄諸島、台湾、中国大陸南部、インド、マレーシア、オーストラリア

常緑低木


 テンニンカ属は熱帯地方に20種ほどあるが、日本に自生するのは本種のみ

である。常緑の低木で、葉の裏面や花序に短い毛が生える。葉は対生だが、

枝の株では3枚輪生することもある。花期は5〜6月。5枚の花弁をもつ桃色の

花を咲かせる。花色は咲き始めが濃く、やがて白っぽくあせていく。花木として

観賞用に栽培されるが、果実には芳香があり食べることもできるという。