06.2.18 国営昭和記念公園
08.5.27 筑波実験植物園
テンノウメ
バラ科テンノウメ属
学名 Osteomeles anthyllidifolia var. subrotunda
原産地 屋久島〜沖縄、台湾南部、中国(広東省)
常緑低木
日本では屋久島以南に生育する常緑の低木。厚手の小さな葉を
羽状複葉につける。3〜4月に白いウメに似た小さな花を咲かせる。
沖縄では隆起サンゴ礁上に生育するという。枝が細かく分枝するので、
盆栽などに利用される。中国に基本種があると言われるが、両者には
区別するような明確な違いはないとも言われている。