小笠原のみに見られる特産種で、高さ30ｍほどにもなる高木。

葉は円形に近い幅広のもので、名前にテリハ（照り葉）とついている

とおり表面につやがある。花は黄色でハマボウやオクラなどに似ている。

近縁のオオハマボウによく似るがオオハマボウが葉に毛があり、海岸性

なのに対し、本種は山地性で葉は無毛である。材が良質なので伐採され

大木は母島の天然林にのみ残るだけとなっているという。

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