05.4.14 神奈川県立フラワーセンター


モモ ‘照手桃(てるてもも)’

 

 

バラ科モモ属

学名  Amygdalus persica cv. Terutemomo

(=Prunus persica cv. Terutemomo)

原産地 栽培種

落葉低木


 モモの花を観賞するために改良された園芸品種である。

特徴は樹形で、ほうき性という上にむかって枝がのびる性質を

もっている品種である。通常モモは枝が横にのび、栽培する

のに面積をとるが、本種は狭い場所で栽培することができるのが

利点である。花は大輪の八重咲き。照手シリーズは紅、桃、白と

3種類あるが、本種はもっともモモらしい鮮やかな桃色の品種で

ある。