09.9.28 滝野すずらん丘陵公園
キクニガナ (菊苦菜)
別名 チコリ
キク科チコリウム属
学名 Cichorium intybus
原産地 中部〜南部ヨーロッパ
多年草
若芽を食用にする多年草。キクニガナという和名があるが、チコリという
名前のようが通りがよい。通常若芽は軟白栽培され、たけのこのような形を
している。和名の通り、葉には苦味がある。太い根は煎ってコーヒーの
代用にもされる。ロゼットから花茎をのばし、先に青紫色の花をさかせるが、
涼しげなブルーの花は観賞用としても美しい。最近は帰化植物として、日本
各地に野生化しているという。