10.5.12 筑波実験植物園


トバタアヤメ

 

 

アヤメ科アヤメ属

学名  Iris sanguinea var. tobataensis

原産地 九州(福岡県)

多年草


 九州は福岡県の北九州市に自生しているというアヤメの変種。

草丈が10〜15センチほどで通常のアヤメより小型なのが特徴で

ある。花色には変化があり、白花などもあるという。開発によって

一時期は絶えていたが、1958年に地元の農園で見つかり、

その後保存活動が起きたという。西日本に自生するエヒメアヤメに

似ているが、花の形状が異なるという。2009年に新種として記載

されたようである。