04.5.20 小石川植物園

09.3.3 沖縄県 名護市


トベラ (海桐花、扉)     

別名 トビラノキ

トベラ科トベラ属 

学名 Pittosporum tobira

原産地 本州〜沖縄、朝鮮南部、中国、台湾

常緑低木


 主に海岸に生える常緑の低木で、白い香りのある花を咲かせる。雌雄異株で、

雌株は花後丸い実をつけ、その中から赤い種子をのぞかせる。この種子はねばつく。

本来は潮風のあたる海岸に特化した植物だが、その常緑性や乾燥への耐性、公害へ

の耐性などを買われ、都会の植え込みなどにも多く用いられる。種名はtobiraで、

日本名がそのまま使われているのがわかる。